死にたくないなら，賢く生きよう！～津波編～
こんにちは，
タクミです！
今回は，
前回に続きまして，
皆さんが
一番恐れてると思います
津波について
どんな場所が危険であるか
（地勢）について
そしてどんな対策を
すればよいか
についてお話しします！
まず，結論から
言いますと
津波災害の危険がある場所は，
1. 海岸，海辺の地区
2. 河川付近の近く
です．
1について，
正直当たり前です．
誰だってわかります．
ただ，
注意して欲しいのが，
海岸から離れてるけど，
海岸から自分の家まで
来たときに
坂がない人，結構平らな人
そういう人は，
自分が海岸の近くに
住んでいるという認識が
あまりない可能性があります．
そして，
津波は土地が平坦であれば
その付近一帯を
流れきります．
つまり，南海トラフのような
大規模災害で生じる
大型の津波には，
距離とかはあんまり
関係ないです．
それよりも，
海岸からの高低差
に気をつけて欲しいです．
ですから，
海岸から近くても
丘の上に住んでいる人は，
その丘の高さにもよりますが，
津波の危険度は
かなり下がります．
なぜか？
ちょっと賢くいうと
それが流体力学
で考えられる
水の特性だからです．
つまり
水は，
今流れている位置から
少し高い場所と
そのままの高さ以下の場所の
どちらかに流れる必要
があるのだったら
後者を流れます．
つまり，少しでも高い
ところがあれば，
そこは格段に安全
になります．
逆にいうと，
周囲より低い所は
危険度が一気にまします．
これは津波に対して
住む位置を
考えるときだけでなく，
津波から避難する際
も重要になります．
ですから，
高低差を意識した上での
海岸・海辺地区の
津波の危険を考えましょう．
2について，
これがまた，
意識してない人が多い．
津波は川を遡上します．
そうするとどんなことが
おきるか？
河川の水位が上がり，
堤防決壊・越流の危険性が
一気に高まります．
そうすると
豪雨水害と同じように，
浸水する地域が出てきます．
また，地盤沈下するため
水がたまりやすくなり，
浸水の危険性は
もっとあがります．
海岸の人だけしか
影響しないと思ったら
大間違いです．
痛い目みます．
例として，津波が遡上して
浸水の危険がある
エリアとしては，
名古屋駅があげられます．
名古屋駅は，
海抜1,2ｍ程しかなく
実は浸水の危険があります．
リニアもできて，
どんどん開発が進んでいる
名古屋駅ですが，
そのような危険が
あることを知り
いざというときは
地震で倒れなかった頑健な建物
に逃げましょう．
余裕があるなら，伏見方面まで
逃げましょう！
伏見方面は坂になってるので，
一気に浸水の
危険性が減ります．
落下物の危険はあるので，
できるだけ広い道の
落下物の危険がないような所
を通りましょう！
以上，
津波の危険な地域についての
特徴でした．
そのような所に住んでる方，
これから住もうと
考えてる方は，
そういうリスクが
あることを知り，
対策を一緒に
考えていきましょう！
その対策は，
1. 避難の準備
2. 大事なものは少しでも
高いところに置いておく
3. 引っ越す
などです．
1は必ずしましょう．
どんなことがあっても
まず生き残ること
のほうが先決です．
2や3などは，
リスク回避です．
考えられる方法は
他にもあります．
引っ越すことについては，
最終手段です．
どうしても逃げるのも
困難な場合は，
引っ越すことも
視野に入れたほうが
良いと思います！
