takumiITのブログ

震災も原発事故も経験した僕が伝える,最低死者数6万人,日本を壊滅の危機に追い込む南海トラフから,子供,夫,祖父母を守りたい主婦の方へのメッセージ, 命が助かるだけでなく,頑張って生き続けられるためには

死にたくないなら,賢く生きよう!~水害編~

こんにちは,

タクミです!

 

今回は,

水害について,

 

どんな場所が危険か

どんな対策をとればいいのか?

についてお話ししていこうと

思います.

 

南海トラフ

は関係ないじゃん?

という方もいる

かもしれませんが,

 

僕は,どんな災害からも

助けになりたいと思ってます.

 

そして,

水害の危険がある地域は,

前回話した逆流津波による

浸水の危険もあるので,

 

こちらの記事も参考にして,

自分の土地の危険

確認してもらいたいです.

 

では

まず水害とは?

 

 

台風や豪雨による

洪水や

河川越流・堤防決壊などを

イメージしてください.

 

川からの水で河川が決壊し,

辺り一面水につかる光景を

経験またはテレビで

観たことがあると思います.

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こんな感じです. 

 

 

去年は西日本豪雨がありました.

近年,気候変動の影響か,

 

ものすごい量の雨が

地域的にかつ長期的にふる

線上降水帯というものが

発生しやすくなっており,

 

水害のリスクが高まってます.

 

 

どんな地域に

水害が起こりやすいのか?

 

それは 

河川沿い(特に中下流)から

フラットな地域

 につきます.

 

 

河川沿いなんて,

そりゃそうだろ!

 

 

はい.

そうなんです.

みんな言葉で言われたら

わかるんです.

 

ここにはもう少し詳しく

いくつかポイントがあります.

 

それは,

1.堤防の低いほう側の方が

危険ではあるがあまり

ここに固執しない方がよいこと

 

2.フラットな所は

距離に関係なく危険

 

この2つです.

 

一つ目は,

日本の河川は基本的に川の

 

右側(右岸側)

と左側(左岸側)

の堤防はどちらか片方を

高くしている場合があります.

 

例えば

利根川です.

 

右岸側が埼玉東京千葉,

左岸側が茨城や群馬

だったりします.

 

以前,

カスリン台風が来たときに,

利根川の右岸側の

堤防が決壊して,

 

埼玉と東京に

大ダメージを与えました.

 

その後,

人や経済が集中する東京側から

水害を守らなければならない

 

という考えのもと,

右岸側から大規模な

河川堤防整備がされてます.

 

今でも,右岸側の方が

高い地域がたくさんあります.

 

これを踏まえて,

確かに,堤防が低い方が,

越流するリスクは小さいです.

 

 

ですが,

どちらの堤防にも

決壊のリスクはあります.

決壊とは,堤防自体が壊れることです.

 

たしかに,高ければ高いほど,

越流のリスクは減りますが,

その強度が保証されてない限り,

決壊のリスクまで増える分けではないです.

高いほど,基礎もしっかりする分,強度も確保されればいいですが,

 

つまり,

河川の周辺に住むには,

住んでる側の堤防の高さにかかわらず,

水害対策をしてほしいということです.

 

2について,

津波と同じです.

フラットなところは川からの距離に関係なく,浸水の危険があります.

 

ハザードマップも利用しながら,

自分の土地の高さを考慮した

水害の危険度を確認しましょう.

 

 

ここで

危険かもしれないと判断された方,

 

対策としては,

1. 少しでも高い位置に逃げる避難路を決めておく

2. 私財を守るための対策をする

 

津波とほとんど同じですね!

ただ,津波より洪水の方が危険と判断してから逃げるまでに時間の余裕があることが多いです.

その時間で何ができるか考えて行動していきましょう!