takumiITのブログ

震災も原発事故も経験した僕が伝える,最低死者数6万人,日本を壊滅の危機に追い込む南海トラフから,子供,夫,祖父母を守りたい主婦の方へのメッセージ, 命が助かるだけでなく,頑張って生き続けられるためには

車?歩き?どうやって逃げればいいの?

こんにちは,

タクミです!

 

今回は,避難の際に

どんな交通手段を使えば

いいのかについて

お話します.

 

東日本大震災では,

下の動画のように

車ごと津波に流される方

もいらして

 

www.youtube.com

 

震災後は交通が麻痺

するため津波などから

逃げ遅れる場合や

 

必要物資を届ける車も

足止めされるため

 

あまり車を使うべきでない

という考え方もあって,

 

でも一方で,

老人や体に不自由がある人

にとっては車が必要で,

 

結局,

どうしたらいいの?

 

そんな方がいるかと思って

今回は記事を書きます.

 

結論は,

1. 2次災害(主に津波)の避難は

 車以外で逃げる

(ただし,力に自信がある人)

 

2. 災害後の避難は車と共に

 

説明します.

 

1について,

 

津波や土砂災害は,

着の身着のままで

とにかくすぐに逃げること

大事です.

 

家財道具が,,

車が,,

 

とかいってる間に

災害が発生して逃げられない

状況になっていきます

 

これらに固執した人が

亡くなるケースもあります.

 

ただし,すぐに逃げられる人

限定です.

 

すぐに逃げる力がない人

老人や体が不自由な方は,

 

車で避難するしか,

すぐに逃げられない場合

もあると思います.

 

そうしてください.

 

または,力がある人に

背負ってもらう

のもありです.

 

力がある人は

車は良くないの?

 

はい.

 

車自体,大きい道しか通れず,

避難においてはあまり適さない

手段であることの方が

多いからです.

 

津波がすぐに襲来するような

南海トラフのような場合では

特にです.

 

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避難の汎用性が高い

足での避難が一番よい

かと思います.

 

 

2について,

 

津波も土砂崩れの心配

も過ぎ去って,

 

自分の家が被災して

当分帰れない.

避難しよう.

 

そうなったときは,

もしあれば車で

避難する方がよいです.

 

避難所という

パブリックスペースにずっと

いると気持ちがつらくなる

人がいます.

 

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車というパーソナルスペースを

確保しておくことで

 

多少なりとも心の安定を

確保することができる

と考えるからです.

 

また,車があれば

遠くの場所に行く自由

あります.

 

僕自身も,東日本大震災

原発事故の後は,

家族で車で茨城まで

避難しました.

 

震災の影響があまりない

遠くに行けたことで,

ふと落ち着くことができたのを

覚えています.

 

以上が,

避難の際の交通手段

についてです.

 

知っておけばいざというときに

どうしたらよいか?

が少しでも解消されるかと

思います.

 

とにかく

生き延びて欲しいです!

共に生き延びましょう!